![]() |
Sontag Shogun & Lau Nau : Valo Siroutuu (2022年3月25日リリース / デジタル配信は4月8日リリース)
北欧の淡い光で包まれた、優しく壮大なサウンド。
2022年3月25日、美しいピアノのメロディー、透き通った空気のようにシンセティックに加工されたヴォーカル、テープマシンやモジュラーシンセサイザーなどの古いアナログ音響機器、そして米や箸やまな板などの日用品を駆使したサウンドエフェクトによって唯一無二の「美」を表現するニューヨークのポストクラシカル/アンビエント/エクスペリメンタルミュージックトリオ Sontag Shogunと、伝統的な楽器や歌声からアナログシンセサイザーやフィールドレコーディングまでを幅広く使用するフィンランドの女性シンガーソングライターLau Nauによる初のコラボレーションアルバム「Valo Siroutuu」をリリースします。
日本語で「光の拡散」を意味するフィンランド語「Valo Siroutuu」をタイトルにした今作は、フィンランドのキミトーン島でLau Nauによってレコーディングされた歌をベースに、Sontag Shogunの各メンバーがモントリオール、ニューヨーク、そしてロサンゼルスで様々な楽器をオーバーダビングした、国境を超えたコラボレーション作品。フィンランド語で歌われるLau Nauのアンニュイな歌声と、英語で歌われるSontag ShogunのJesse Perlsteinの優しい歌声による、美しい絹のような重なり。ピアノやギターなどのアコースティック楽器とテープマシンやシンセサイザーなどのアナログ音響機器による広がりのあるサウンド。そして、キミトーン島でフィールドレコーディングされた風や波の音と鳥の声。その流れるような美しく壮大なサウンドはSigur RosやOlafur ArnaldsやMúmなどの北欧アーティストのファンの琴線にも間違いなく触れるでしょう。
なお、日本盤CDのみ、日本のアーティストであるHacoとFilFlaによるボーナストラックも収録。HacoとMoskitooによる優しい歌声をフィーチャーした美しいリアレンジ曲が加わることで、アルバム本編のフィンランド語と英語での歌だけでなく、日本語の持つ柔らかな響きとそれぞれのアーティストの個性も楽しむことができる。
北米やヨーロッパはもちろん、アジアでもライブツアーを開催し、PitchforkやThe Wireなどの有名音楽メディアからも絶賛される2組のアーティストの才能がコラボレーションした、国境だけでなく、アンビエント、エレクトロニカ、ポストクラシカル、フォーク、そしてエクスペリメンタルなどの音楽ジャンルをも超えた奇跡の名盤です。
アルバム「Valo Siroutuu」はベルリンのグラフィックアーティストAnna Bernhardtがアートワークを担当した15cm×15cmの数量限定ボックスバージョンでリリース。フィンランド語と英語で書かれた手書きのコメント、Sontag ShogunとLau Nauの姿を見ることもできるアナログテイストの写真、そして自然をモチーフにした美しいイラストレーションが収録された特製16Pブックレットが、CDやビジュアルカードと一緒に収められている。CDバージョンのみHacoとFilFlaによるボーナストラックも収録。
ぜひとも、このブックレットを手に取り、その優しく壮大な空気感を目と耳で感じて欲しい。
1. Badminton Motif | Laura Naukkarinen: Vocals, Violin, Modular Synth, Glockenspiel | |
2. Leikkikalu | Jesse Perlstein: Vocals, Synths, Field Recordings, Toys, Tape | |
3. Dusk Bells | Jeremy Young: Guitar, Oscillators, Radio, Amplified Objects, Tape | |
4. Valo Siroutuu | Ian Temple: Piano, Moog Minitaur | |
5. Suddenly, This Darkness Comes Over Your Face | ||
6. Hämeentie | ||
7. On Perceiving Time | ||
8. Aaltoja | ||
9. Hidas Laulu | ||
10. Kuiskaan Itselleni | ||
11. Hares Motif | ||
12. Trampoliinilla Ikuisuuteen | ||
13. Haruno Nokorika (Haco Remix) | 日本盤のみのボーナストラック | |
14. Leikkikalu (FilFla Remix) | 日本盤のみのボーナストラック |
Composed by Laura Naukkarinen, Jesse Perlstein, Jeremy Young, Ian Temple |
Recorded in Kimito, Finland in 2019, with overdubs and arrangements produced in Montreal, New York, and Los Angeles in 2020 |
Mixed by Seth Manchester at Machines With Magnets |
Mastered by Rafael Anton Irisarri at Black Knoll Studios |
Artwork and Layout by Anna Bernhardt |
Art Direction and Design by Anna Bernhardt |
Executive Produced by Andrew Neerman |
Released by Beacon Sound, Ricco Label |
Free Download / Name Your Price
Leikkikalu |
https://riccolabel.bandcamp.com/track/leikkikalu |
Online Store
http://www.fleursy.com/riccolabel/store.html |
BandCamp
https://riccolabel.bandcamp.com/album/valo-siroutuu |